2022年 06月 26日
6月26日「神殿を建てよう」列王記第一5:1~12
正式にイスラエル王国の王となったソロモンは、神様のために神殿を建てようとしました。
それはすでに神様がダビデにダビデの後継者が神殿を建てると預言していたことでもあった。
ダビデの時代には敵国の攻撃もあり、なかなか神殿建設にじっくりと取り組むことができなかったという背景もある。
それはそれぞれに役割があり、ダビデは王国が近隣諸国との関係において確固たる地位を築くことであり、ソロモンは神殿を建てるというものであったのだろう。
さて、ソロモンは神殿を建設するにあたってレバノンの杉を求めた。
これは当時、最高品種と言われ、防虫、防腐効果が高く、耐久性に優れた非常に素晴らしい木材でした。
ソロモンはこのレバノン杉を使うにあたって、お金に糸目をつけず相手の言い値で購入することを約束する。
ソロモンは神の家である神殿を造るにあたって、最高のものを用いたいという姿勢を見ることができる。
これは神様のためにできうる精一杯のことをしようとしたのです。
神様のために最高のものを惜しむことなく、ささげていこうとする姿勢は私たちも倣いたい姿勢であります。
自分に何ができるか、それを忠実に実行することは簡単ではありません。
しかしその先に喜び、幸せがあると確信することができたら、きっと前向きに取り組めると思います。
神様のために働くこと、それは人生にとってそれに勝る喜びはないのです。
ですからソロモンは、喜んで神様のためにできることを精一杯したのです。
皆さんは自分が何をしたいか?それが神様が喜ばれることならば、単なる達成感以上の、大きな喜びと感動がその先にあるのです。
#
by ontheway-chapel
| 2022-06-26 11:57
|
Comments(0)