聖書のメッセージ

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川越国際キリスト教会の礼拝メッセージです。

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本論:Ⅰ・「逆境を通して輝く信仰」

  1. ナオミの試練

    ナオミはききんにより故郷を離れなければならなかった。しかもモアブはイスラエルに敵対していた土地。危険、不安様々な事柄が渦巻きながらナオミは夫と二人の息子と共に移住し、その地で夫に先立たれ、二人の息子はモアブ人の嫁を迎え入れた。霊的に希望がない状態。

  2. 神のご計画

    ナオミは息子とその嫁たちと約10年一緒に過ごしたとある。そこでの生活はどのようなものであったのだろうか。しかも息子たちにも先立たれた。信仰を捨ててもおかしくない過酷な試練の連続の中で、ナオミの信仰は決して衰えることなく、ルツを照らし続けていた。

Ⅱ・「ナオミの決心」

  1. ユダの地へ戻る

    ナオミのように未亡人となった者に対して、律法では死んだ夫に近い親戚が面倒をみるようなっていたが、息子たちも死に、頼れるのは二人の嫁であった。しかしその嫁の今後の幸せを願い、自分だけがユダの地へ戻ることを決心した。それは自らを無にする行為でもあった。

  2. 嫁の反応

    二人の嫁はナオミの決心に対して、一度はナオミと一緒にいようとする。しかしナオミの説得でオルパはモアブの地へ戻った。一方ルツはナオミから離れようとはせず、その生涯をナオミと共に過ごす決意を語った。これはルツが自分を無にするかのような決心であった。

Ⅲ・「ルツの決心の背景」

  1. あなたの神は私の神

    ルツがこのように言えた背景は、おそらくナオミとの10年にわたる共同生活の中にあった。ナオミの神に対する誠実な信仰、忠実な生き方を見て、時に教えられていたと想像できる。この信仰を通して義理人情ではない、霊的な深いつながりが二人の間に生まれていたのだ。

  2. 逆境を用いる神

    ナオミにとってはいったいどこに神の守り、祝福があるのだろうかと思えるほどの試練、逆境があった。しかし神はそれを用いて、ルツにあなたの神は私の神と言わせた。神は信仰者を決して見捨てない。そして忠実に生きる者に大きな祝福と恵み、報いを必ず与えて下さる。

結論:私たちも思いがけない問題、試練を経験する。すべてが逆境のように感じることがある。しかし、神はそのような中にも働いてくださり、その先に素晴らしい祝福と恵みを与えて下さる。目に見える現状がどれほど厳しかろうが、神がともにおられる時それらは必ず祝福に変えてくださる。どのような時であって、自分の信仰を貫こう。その信仰者としての姿が私たちの隣人に光となって届き、その人の心までをも変えてくださる。自分の祝福だけではなく隣人の祝福も求めていこう。その時、主は両者を祝福してくださり、私たちが信じている神を見て、その神こそ本物であり、私の神であると言わしめるのだ。


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by ontheway-chapel | 2018-01-10 13:43 | Comments(0)